トイレリフォームで気を付けたいポイント

1. 配管・電源の確認

  • 温水洗浄便座やタンクレストイレを選ぶ場合、コンセントやアース線が必要です。
  • 配管の位置が合わないと追加工事費が発生するので、事前に確認必須。

2. 本体サイズと設置スペース

  • 最近のタンクレストイレは奥行きが短めですが、古いトイレより大きい場合もある。
  • 扉の開閉や動線を妨げないかチェック。

3. 換気と臭い対策

  • 窓がないトイレは換気扇が頼り。古い換気扇は同時交換がおすすめ。
  • 消臭機能付きクロスや床材を選ぶ人も増えています。

4. 床・壁の防水性

  • トイレは水や尿はねで劣化しやすい場所。
  • クッションフロアや耐水性フローリングを選ぶと長持ち。
  • 下地が傷んでいれば補修も検討。

5. 収納や手洗いスペース

  • タンクレスにするとタンク上の手洗いがなくなる → 別途手洗い器を設置するか要検討。
  • 掃除用具やトイレットペーパー収納も、後から困りやすいポイント。

6. バリアフリー・将来性

  • 将来を考えて手すりや段差解消をしておくと安心。
  • スペースが狭い場合でも、壁補強をしておけば後付け可能。

7. 工事範囲と費用のバランス

  • 「本体交換だけ」よりも「内装も一緒にやる」と仕上がり感が全然違う。
  • ただし、床や壁を直すと数万円単位で費用が増えるので、予算とバランスを考える。

8. ショールーム・実物確認

  • 座り心地・高さ・洗浄音・水の流れ方はカタログでは分かりにくい。
  • 可能ならメーカーショールームで体感を。

最近の流行ですと、夏場の暑いトイレに人感センサー付き扇風機を付ける人も増えてます。